青梅で作る、自家製梅シロップのレシピ

ガラス瓶に漬けた自家製梅シロップ

初夏になると楽しみたくなるのが「梅シロップ」。

青梅と氷砂糖を瓶へ入れてじっくり漬け込むことで、爽やかな香りと甘酸っぱい味わいを楽しめます。

炭酸割りや水割りはもちろん、暑い時期の自家製ドリンクとしても人気です。

今回は、初めてでも作りやすい基本の梅シロップをご紹介します。


梅シロップに向いている梅とは?

竹ざるに盛られた青梅

梅シロップには、

  • 青く硬めの梅
  • 傷みが少ない梅
  • 香りの良い梅

がおすすめです。

特に青梅は、爽やかな香りとすっきりした味わいに仕上がりやすく、梅シロップにも向いています。


追熟した梅でも作れる?

「追熟した梅でも作れる?」の直後

少し黄色くなった梅でも梅シロップは作れます。

完熟に近い梅は香りが強く、やわらかい甘みが出やすいのが特徴です。

一方で、青梅より発酵しやすくなるため、冷蔵保存や早めの管理がおすすめです。


材料(4L瓶の目安)

梅シロップ作りの材料
  • 青梅:1kg
  • 氷砂糖:1kg

甘さを控えめにしたい場合は氷砂糖を少し減らしても作れますが、発酵しやすくなるため注意してください。


用意するもの

  • 保存瓶(4L程度)
  • 竹串
  • 清潔な布巾

保存瓶は事前によく洗い、しっかり乾かしておきます。


下準備

① 梅をやさしく洗う

表面をやさしく洗い、汚れを落とします。

② 水気をしっかり取る

青梅の水気を布巾で拭き取る様子

水分が残ると傷みや発酵の原因になるため、布巾などでしっかり水気を拭き取ります。

梅シロップ作りではかなり重要な工程です。

③ ヘタを取る

竹串で青梅のヘタを取る様子

竹串を使い、梅のヘタを取り除きます。

黒く傷んでいる部分や傷みが強い部分があれば、包丁で軽く取り除いてください。


軽いスレや傷は使える?

軽いスレや色ムラのある青梅

軽いスレや色ムラ程度であれば、梅シロップにも使用できる場合があります。

ただし、

  • 傷みが強い部分
  • 柔らかくなりすぎた部分
  • 茶色く変色している部分

は、発酵や傷みの原因になりやすいため取り除くのがおすすめです。


漬け込み方法

① 梅と氷砂糖を交互に入れる

青梅と氷砂糖を交互に漬けた保存瓶

保存瓶へ、

  • 氷砂糖
  • 氷砂糖

の順で交互に重ねていきます。

最後は氷砂糖で覆うようにすると傷みにくくなります。

② 冷暗所で保存する

直射日光を避け、冷暗所で保存します。

1日1回ほど瓶を軽く動かすと、氷砂糖が溶けやすくなります。

③ 2〜3週間ほどで完成

完成した梅シロップの保存瓶

氷砂糖が溶け、梅のエキスがしっかり出てきたら完成です。

完成後は梅を取り出し、冷蔵保存がおすすめです。


発酵しそうな時は?

梅シロップは気温が高い時期、発酵する場合があります。

  • 泡が出る
  • シュワシュワする
  • アルコールっぽい香りがする

場合は、早めに冷蔵庫へ入れましょう。

軽い発酵であれば、加熱して使用する方法もあります。


梅シロップの楽しみ方

梅シロップの炭酸割り
  • 炭酸割り
  • 水割り
  • お湯割り
  • ヨーグルト
  • かき氷

炭酸で割ると、爽やかな香りをより楽しめます。


美味しく作るポイント

  • 水気をしっかり取る
  • 傷みの少ない梅を使う
  • 直射日光を避ける
  • 氷砂糖をしっかり入れる
  • 発酵しそうなら早めに冷蔵保存する

旬の梅で、季節の手仕事を

梅シロップ漬けの梅を器に盛り付けた様子

梅の旬はとても短く、この時期だけの楽しみです。

自家製梅シロップは、ご家庭でも比較的作りやすく、初めての保存食作りにもおすすめです。

市場で選びながら仕入れた梅をお届けしておりますので、ぜひご家庭でも季節の手仕事を楽しんでみてください。