新じゃがの旬はいつ?普通のじゃがいもとの違いと美味しい食べ方

春になると市場に並び始める新じゃがですが、普通のじゃがいもと何が違うのかご存じでしょうか?
小ぶりで皮が薄く、みずみずしい食感が特徴の新じゃがは、春ならではの野菜として人気があります。
実は収穫のタイミングや食感など、普通のじゃがいもとはいくつか違いがあります。
今回はその新じゃがについて仕入の際に注意するポイントなど詳しく解説します。
新じゃがの旬はいつ?
新じゃがは 収穫してすぐ出荷されるじゃがいも のことです。
日本では地域によって収穫時期が違うため、
新じゃがの旬も産地によって変わります。
主な収穫時期
| 地域 | 収穫時期 |
|---|---|
| 九州 | 3〜5月 |
| 関西 | 5〜6月 |
| 関東 | 6〜7月 |
日本のじゃがいも生産量の約 8割は北海道 ですが、
春に出回る新じゃがは主に
- 鹿児島
- 長崎
- 熊本
などの暖かい地域から出荷されます。
そして関東から北海道という順番で、じゃがいもの産地が北上していきます。
新じゃがと普通のじゃがいもの違い

新じゃがと普通のじゃがいもの違いは主に3つあります。
①収穫のタイミング
普通のじゃがいもは
葉や茎が枯れてから収穫
されます。
栄養がしっかり蓄えられているため、
皮が厚く長期保存に向いています。
一方、新じゃがは
葉や茎がまだ青い状態で収穫
されます。
そのため
- 皮が薄い
- 水分が多い
という特徴があります。
②食感
普通のじゃがいも
ホクホク
新じゃが
みずみずしい
新じゃがはデンプン量が少ないため、
普通のじゃがいもより 軽い食感です。
③栄養
じゃがいもには
- ビタミンC
- カリウム
- ビタミンB群
などが含まれています。
特に新じゃがは
収穫直後のためビタミンCが多い
と言われています。
また、じゃがいものビタミンCは
デンプンに守られているため
加熱しても壊れにくい
のが特徴です。
新じゃがはなぜ小ぶり?

入荷された新じゃがを見ると、普通のじゃがいもと同じ階級なのに小さいものが多いことに気づきます。
これは 収穫するタイミングが関係しています。
通常のじゃがいもは、葉や茎が枯れてから収穫されます。
この頃には土の中のじゃがいもが十分に成長しているため、大きく育っています。
一方、新じゃがは
葉や茎がまだ青い状態で収穫
されます。
つまり、完全に大きくなる前に収穫されるため、サイズが小ぶりになります。
この早どりによって
- 皮が薄い
- 水分が多い
- みずみずしい食感
という新じゃが特有の特徴が生まれます。
また、新じゃがは皮が非常に薄く柔らかいため、大きく育つまで畑に置いておくと皮が厚くなり、普通のじゃがいもに近い状態になってしまいます。
そのため、新じゃがは あえて若い状態で収穫することで、春ならではの食感と風味を楽しめる野菜になっています。
美味しい新じゃがの選び方
新じゃがを選ぶときは次のポイントを見ると良いです。
①緑色になっていない
じゃがいもは光に当たると
ソラニンという毒素が増えます。
皮が緑色のものは避けましょう。
②芽が出ていない
芽にも毒素が含まれるため、
芽が出ているものは避けます。
③皮がなめらか
表面がしわになっているものは
鮮度が落ちている可能性があります。
④重みがある
ずっしりしたものは
水分が多く美味しい傾向があります。
新じゃがの保存方法
新じゃがは水分が多く
普通のじゃがいもより傷みやすい野菜です。
保存のポイントは以下の通りです。
①冷暗所で保存
じゃがいもは光に当たると毒素が増えます。
暗い場所で保存します。
②湿気を避ける
ビニール袋のまま保存すると
傷みやすくなります。
新聞紙に包むと良いです。
③冷凍する場合
長期保存する場合は
- 加熱する
- マッシュポテトにする
などしてから冷凍すると使いやすくなります。
新じゃがのおすすめの食べ方

新じゃがは皮が薄いので
皮ごと料理するのがおすすめです。
代表的な料理
- 新じゃがの塩ゆで
- 新じゃがのバター煮
- 新じゃがのロースト
- 肉じゃが
特に新じゃがは
丸ごと料理する
と美味しさがよく分かります。
まとめ
新じゃがは
- 皮が薄い
- 水分が多い
- みずみずしい
という特徴を持つ春のじゃがいもです。
普通のじゃがいもとは食感も違うため、
春ならではの味を楽しむことができます。
仕入の際はお気軽にご連絡お待ちしております。

